岸本工業が開発した「アクリル転写ブロック」とは
当社が開発した「アクリル転写ブロック」とは、カットしたアクリルに写真や画像を転写する技術を用いて製作したブロックになります。
アクリルに写真や画像を転写する技術自体は今までに存在しましたが、
それをカットしたブロック状にすることは困難でした。
当社の特許技術「フルフラット加工」を用いることにより、技術的課題をクリアし、
製品化することに成功しました。
様々な用途が期待できる当技術に対し、現在商品化のアイディア募集を
行っております。
- ～用途例～
- ・記念品として家族や友人へのプレゼントに！
- ・子供用の玩具、教育ツールとして
- ・デザイナーの作品を描くキャンパスとして
なぜできるのか（技術的な説明）
従来のアクリル転写プレートをカットすると、カット周辺が崩れてしまったり、ミガキ工程によるダレのためにカット周辺が削れてしまい写真や画像を思い通りにプリントするのが難しかったため、このようなアクリル転写ブロックを製造するのは不可能でした。
～従来法～
当社が考えた新手法でのアプローチはプリントとカットの順序を逆にすることで、写真や画像を正確にプリントすることができるようになりました。
これは精密で透明度を損なうことのない当社独自の“フルフラット加工”によるもので、『研磨工程なし』でシャープエッジを再現できる精密アクリルブロックを実現しました。
～新手法～
新手法により実現したアクリルブロック
上記新手法により、今までは困難だったアクリル転写ブロックの実現ができました。
写真や画像データがあれば何でも転写可能です
上記は立方体にカットしたアクリルに写真を転写した製品です。
このように各ブロックを切り離すことができます。
ブロック単体はこんな感じです。
カットする大きさや形に制限はありません。色々なアイディアをお寄せ下さい。
斜めから見ると表情が変わるのが面白い点かも知れません。
アクリル加工品
当社独自の工法による、プラスチック向け高精度板厚加工です。
広い面積での均一な加工が可能で、優れた面精度を実現します。プラスチック全般に対し加工が可能です。
板厚が均一で高精度！ 板厚公差の指定も可能
精密加工・微細加工では必須の板厚加工。
メーカーから販売しているプラスチックプレートの厚みに対する寸法公差は、通常およそ１０％前後と、特に精密加工分野において必要とされる寸法公差をクリアするには程遠い数値となっています。
1個から、何個やっても精密で均一、板厚公差も±0.03以外に+0/-0.03、+0.02/-0など、自由にご指定頂けます。
高面精度で仕上りもキレイ
「板厚は出ているけど表面が粗くて・・・」なんてこともありません。表面粗さ 【▽▽▽】 に対応できる高面精度。
アクリルなど透明性素材も、透明度を損なうことなく、キレイな仕上りです。
板厚の精度と合わせて、高品質・高付加価値製品として提供することができます。
加工時間の短縮 / 生産性の向上
フルフラット(TM)加工の導入で、板厚が高精度だから、一次加工の工数を大幅に削減。
排出物の抑制 / エコ調達に！
切粉や端材・残材の排出も抑制できる為、産業廃棄物の排出も削減可能！環境に優しい『エコ調達』が実現します。
材質転換が可能
高精度だから、金属からの素材転換も可能！
今までよりも『軽く』『サビない』かつ『高精度』の加工が期待できます！
